パーソナルトレーナー 植村 明
「年齢に逆らい、進化し続ける」
“年齢を理由に諦めるな。カラダはいつからでも変えられる。”
56歳の今でも現役選手として挑戦し続ける、私の実体験がその証明です。
「ガリガリ」だった少年時代、私は体型にコンプレックスを抱え、自信を持てずにいました。
そんな自分を変えたくて、18歳で自宅の庭でウェイトトレーニングを開始。半年後にはジムに通い始め、19歳でボディビル大会に初出場。
20歳でMR東京Jr. 3位入賞を果たし、カラダが変わる喜びを知りました。
しかし、24歳で狙っていた大会で5位に終わり、目標を見失い、一度トレーニングから離れることに。
自由な生活 VS 崩れていくカラダ|再びトレーニングの道へ
トレーニングを辞めた後は、好きなものを食べ、自由に飲み、楽しむ日々。「もう競技には戻らない。普通の生活を楽しもう。」
でも、そんな生活を続けるうちに、カラダが確実に変わっていくのを感じました。筋肉は落ち、体型は崩れ、何よりも「今の自分に自信が持てなくなっている」ことに気づいたのです。
「このままではいけない。もう一度、鍛え直そう。」
そう決意し、再びトレーニングの世界へ戻りました。
「加齢に逆行するカラダ」を自ら体現する
人は、年齢を理由に「もう遅い」と諦めがちです。
でも、私は違いました。
- 40代になっても、体を鍛え直し、大会で結果を出すことができた。
- 50代になっても、現役選手として挑戦し続けることができている。
- 56歳の今でも、ボディメイクの新たな可能性を追い求めている。
「年齢を言い訳にしなければ、人のカラダは進化し続けられる。」
私は、自分自身の変化を通じて、それを証明し続けています。
「お酒を楽しみながらボディメイクはできる」ことを証明
「大会前日までお酒を楽しむトレーナーがいるなんて信じられない。」よくそう言われます。
でも、私は毎日ワインを1本飲みながらも、大会前日まで減量を成功させています。
なぜなら、お酒を完全に断つことがボディメイクの唯一の道ではないと知っているから。
- アルコールとトレーニングの適切なバランスを取る方法を知れば、お酒を楽しみながら体を維持できる。
- 好きなものを我慢せず、ストレスなくボディメイクを続けられる。
- “お酒が好きだからボディメイクは無理” そんな固定観念を覆したい。
「飲みながらでも、かっこいい体は作れる。」
これを、実践して証明し続けるのが、私の役目です。
「一生カッコいいカラダ」は、誰でも作れる
年齢を重ねると、
「もうこの歳だから無理だろう…」
「今さら変われる気がしない…」
そんな風に思ってしまうことがあるかもしれません。
でも、それは違います。
- 適切な方法で鍛えれば、40代・50代・60代でもカラダは変わる。
- 今から始めても遅くない。むしろ、今始めなければ何も変わらない。
- 体型や年齢のコンプレックスは、“変える決意” さえあれば克服できる。
「変わりたい」と思った時が、最も若い瞬間。
その気持ちを大切に、一歩踏み出してほしい。